湘南イラストレーション倶楽部 相浦裕 【ただいま生徒募集中!】

相浦 裕 → 日本人。 長崎県出身。
誕生月日 → 11月23日勤労感謝の日
身長181僉 体重75繊
人間→ O型。温厚。のんびり屋。
好きなもの→ 絵。たまさちゃん。サイクリング。電車に乗ってお酒と美味しい弁当を食べること。ウォールトディズニーの世界。 お好み焼き。寿司。すき焼き。

 たまさ(ちゃん)。
 生年月日: 2010年10月10日。
  Breed: Scottish Fold (三毛猫)。
Eye Color:  Gold。
  性質:  気まま。自分勝手。
  長所:  とてもかわいい。
B-「日本一周」 Aから先に読んで下さい。 相浦裕です
 

B-「日本一周」 相浦裕です。

青函連絡船の待合室で船の切符を購入して出発時刻まで待った。

都会とはちがうのんびりとしたローカルな雰囲気の中、連絡船の乗船案内放送が聞こえて「本州を離れて北海道へ行くんだなぁ〜」としみじみとした気分に浸った。

船の後方から青森を見た。青森港が少しづつ離れてゆく。あっという間に青森港が小さくなってついに消えてしまった。暗い青森港のあたりの光が微かに点々と見える。

眠くなってきた。広い客室で雑魚寝だ。

 

光が眩しくて目が覚めた。船の甲板へ出ると 波の上を飛ぶたくさんの鳥を見た。

いやいや、鳥ではない、これは魚の形をしている。それにしても長く飛んでる。

「あ〜これは飛び魚だっ!!」

集団で飛んでるトビウオ、大きいな〜。それに50メートルは飛んだ。いや、もっと飛んでるかも。キラキラした波頭の上を飛ぶ魚、自然の綺麗な光景を見た。

 

港が遠くに見えてきた。だんだん近くなってきた。

函館。北海道の玄関口、函館港だ。

連絡船は函館港へ接岸した。

自転車とともに連絡船から降りて はじめて北海道の地を踏んだ。

 

振り返って連絡船を仰ぎ見ながらペダルを踏みこんだ。

函館山、函館市場で見学、市場で名物イカそうめんを食べてエネルギー補給しておいた。

その後、小さくてかわいい駅の長万部駅を横切り、室蘭に到着した。

駅構内はランタンがたくさんぶら下げてあり室蘭独自の風情がありよかった。

 

北海道はその中心地、札幌市内へ到着した。

ありきたりだが札幌時計台を見て、案外小さいのでがっかりした。

街中で札幌ラーメンを食べてすごく美味しかった。

札幌はまたいつか列車とホテルの快適を乗せた豪華寝台特急トワイライトエクスプレスでゆっくり観光したいものだ。

都会の札幌を出るとすぐに田舎の光景に変わった。都会と広い牧場がすごく近い。

牧場の牛が見えてきた。牛達が牧草を食べたり寝転がったり、思い思いにリラックスしている姿は先ほどまで都会にいたとは考えられない長閑さだ。

美幌峠から納沙布岬に行く道で 若いわりにはヨロヨロとふらつきながら力なく歩いている人がいた。心配になったので「こんにちは〜!」声をかけると「はぁ〜」とちぃさく返事をした。「何してるの?」と聞くと「札幌でアルバイトをしていたけど そこをやめて旅してるんだ。またどこかの町についたらバイトするつもり。・・・とりあえず・・いま腹減ってんだ。」

この辺じゃ店もないし自分のバッグの中に菓子パンがあったことを思い出した。

「これじゃ足りないかもしれないけど・・食べなよ。」と言うなり彼は奪い取るようにパンを食べ始めた。あっという間に食べて 「俺、2日間まったく食べてなかったんだよ。ありがとう。」と言った。道端に座って話をすると「今は家が面白くなくて家出しているんだ。いつか札幌市内でラーメン屋を目指すのが夢さ。そちらは?」と言う。

「そうか〜。がんばってくれよ。自分も夢があってイラストレーターになりたいんだよ。ん〜できなくてそばやさん、やってるかもね〜。」というと二人とも顔を見合わせて笑った。

はじめは弱々しそうな男に見えたが話しているうちに夢をもつ素晴らしい男に見えてきた。

別れ際、「お互いの夢を目指してがんばろう!じゃ気をつけて〜!」と

がっちり握手をして別れた。 相浦裕です。

| 相浦 裕 | - | 20:56 | comments(0) | - |









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