湘南イラストレーション倶楽部 相浦裕 【ただいま生徒募集中!】

相浦 裕 → 日本人。 長崎県出身。
誕生月日 → 11月23日勤労感謝の日
身長181僉 体重75繊
人間→ O型。温厚。のんびり屋。
好きなもの→ 絵。たまさちゃん。サイクリング。電車に乗ってお酒と美味しい弁当を食べること。ウォールトディズニーの世界。 お好み焼き。寿司。すき焼き。

 たまさ(ちゃん)。
 生年月日: 2010年10月10日。
  Breed: Scottish Fold (三毛猫)。
Eye Color:  Gold。
  性質:  気まま。自分勝手。
  長所:  とてもかわいい。
E- 「日本一周」 先にABCDから読んで下さい。 相浦裕です。
 

 

母に「だからぁ何で北海道まできたと?」・・とやや怒りぎみに言った瞬間、目が覚めた 

 

ぼやけた景色の中、目の前におばさんが立っていた。

まだ眠い目を擦ってみた。自分の肩を叩いていたのは母ではなく見知らぬおばさんだった。

目の前にいたのは母だと思ったら、道行くこのおばさんだった。

まだ夢の余韻があってその辺に母がいそうな気配を感じた。

「あんた、美味しいスイカ、ほら、食べな。」と大きい声でおばさんが言った。

「え〜っ!!いいんですか〜?」と言うと「食べな。どっから来たの?」

「スタートは東京からです。じゃ、遠慮なくいただきま〜す。」と大きい口でかぶりついた。

「うわっ東京から自転車できたのかい。疲れたべ、じゃどんどんスイカ食べて。」

北海道の知らない人から こんな御厚意をいただき嬉しくてたまらない。

スイカもすごく美味しい。

喉も乾き お腹も減っていたので生き返ったように元気になった。

 

いまは函館にまた戻って青函連絡船の待合室だ。

青函連絡船に乗船して函館山と港を見ていると今までの北海道の数々の出来事とその時々の人の顔を思い出した。

北海道探検の自転車旅行も終えて青森港に到着した。

青森はあの“ねぶたまつり”が開催されるということで夜になるまで待つことにした。

やっと祭りがはじまった。

自分の中ではディズニーーランドのエレクトロピカルパレードがこの世で一番綺麗なパレードと思い込んでいた。 しかしまた分野は違えど日本の伝統的祭りの中では一番だ。

夜の暗い背景に力強い形体の中からひかりは芸術性が高く美しい。日本独自のオリジナルの高さもあるし、色彩も造形も迫力さえ感じる。

 

日本海側を秋田へ向かって走った。

近藤君というひょうひょうとした人格の友人がいたので家へ寄って行った。

「ごめんくださーい」と玄関から声をかけてみた。 おかあさんが出てきて新聞の勧誘と勘違いされた。「うちは新聞とってるから。」と玄関ドアを開けられたとたんにすぐ

ガチャンと閉められた。あらためて玄関ベルを鳴らした。

もう一度開けると、やっと顔をみてくれて驚きながら笑って迎えてくれた。

近藤君本人と久しぶりに会って話した。暫くしてお母さんが手料理を作っていただき

自転車旅行中久々の家庭的な料理を目の前にしてジワジワと湧き出るものがあった。

しょっつる鍋に切りたんぽをいただき本当に美味しくいただいた。

おじいさんはよほど気分がよかったかお酒の勢いもあって歌を歌い出した。

みんなで歌に合わせてパチッパチッを両手をたたき手拍子をとった。

おばあさんはにこにこ笑って手拍子している。猫はチョコンとお座りしている。

民謡かな。ついにおじいさんは踊り出した。おばあさんまで踊り出してついにみんなで踊った。いつまでも楽しい宴だった。

明け方出発のときはつくづく家族の良さを実感した。

自分の家族はマイナーなだけに猶更家族って大切なものだと痛感した。
北海道でもここでもあたたかい御持て成しを受けて大変あったか〜いいホカホカな気持ちで一杯になった。

 


| 相浦 裕 | - | 21:10 | comments(0) | - |









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