湘南イラストレーション倶楽部 相浦裕 【ただいま生徒募集中!】

相浦 裕 → 日本人。 長崎県出身。
誕生月日 → 11月23日勤労感謝の日
身長181僉 体重75繊
人間→ O型。温厚。のんびり屋。
好きなもの→ 絵。たまさちゃん。サイクリング。電車に乗ってお酒と美味しい弁当を食べること。ウォールトディズニーの世界。 お好み焼き。寿司。すき焼き。

 たまさ(ちゃん)。
 生年月日: 2010年10月10日。
  Breed: Scottish Fold (三毛猫)。
Eye Color:  Gold。
  性質:  気まま。自分勝手。
  長所:  とてもかわいい。
■J―「日本一周」。先にA〜から順にJまでを読んで下さい。 相浦裕です。
 

 フェリーは佐伯港の岸壁へ着岸した。

ついに九州だ。 九州の山々へ光が差して青々と存在している姿は綺麗だ。

ようやくここまで辿り着いた。

 

そんな静かな心境のときに パトカーとか警察車両が目の前に移動してきた。

何やら物々しい雰囲気。 パトカーから出てきた警察が職務質問してきた。

「どちらからいらっしゃいましたか?」

「東京です。」と答えると警察は「旅行ですか?」と質問。

「日本一周しています。」「日本一周?あなたひとりで?」「はい。」

警察は何か心当たりでもあるのか不審そうな気配を窺がわせた。

佐伯の警察もヒマなのか、あれこれ聞いてきた。

あなたは なぜ日本一周するのか、どこからどういうルートで現在佐伯港にいるのか

話をしていると長くなってきた。

長くなれば猶更、はじめから近くにいた人とか通行人とかが なぜ警察と長く話しているのかという目でジロジロ見るようになってきた。

“あれ、何となく犯人的な雰囲気の目線で周りの人々が見てるぞ”と心の中で感じてきた。

 

そろそろ嫌気がさしてきたその時、お巡りさんの肩にある無線に本部から情報が入り何やら背中を向けてゴチャゴチャ話している。話し終わると「ご協力ありがとうございました。長い時間をとらせてしまいました。」と敬礼してさっさと立ち去った。

「なんやねん。」

こんなときは大阪弁がよく似合うことがわかった。

 

さて気を取り直して宮崎を目指したい予定だったが急遽、大分は別府に行った。

別府は日本有数の温泉地だ。しかし九州はあちらこちらにたくさん有名な温泉がある。

九州温泉巡り紀行になりそうだ。

 

まず手始めは別府温泉保養ランドだ。

名前はあまり冴えないが現地へ行くとこれがまさに温泉!!って感じのところだ。

入ると辺り一面泥の湯でまっ茶色だ。ここは男女混浴で面白い。

顔に足元から掬い取った泥を顔や肩に塗り付けている。泥湯で透明性がないので透けて見えないから女性でも安心して入れる。

湯から上がってもすごく硫黄の匂いは残るが、それも温泉に入ったのなら風情というものだ。別府温泉保養ランドは泥湯でもコロイド泥ともうひとつの泥湯がある。
コロイド泥のほうが珍しくあまり無いのでここはぜひ体験するしかない。

 そういえば温泉が大の趣味で休みの日には温泉へ行くのが楽しみという人がいた。

その人は大手工芸社の管理職社員だったが突然のリストラ宣告を受けて衝撃的に

退職していった。

いつも私に対していろいろなお世話をしてくださった。

工芸社からの仕事依頼はその人なしでは考えられないくらいお世話になり、また大切な人だった。

いまは何でもかんでもパソコンの時代で当たり前のことになったが、

その時代は写植屋という会社が多数いて印刷前の文字を組んで貼ったり剥がしたりレイアウトするだけでも大変だった。そんな時代の境目の時だった。

お世話になった大事な人がリストラされたり写植屋の会社はじめいろいろな会社が倒産した。そのTさんは妻も子供もいて生活もあったろうに途方にくれたという話を聞いた。

こんな人を何人も見てきたのを温泉でふと思い出した。

 

気を取り直して 別府は佐伯港より福岡県方向だが また舞い戻り宮崎県方面を目指して南下して行くことにした。

                     相浦 裕です。

| 相浦 裕 | - | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |









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